ロト7は、抽せん回の約半分で「1等の該当なし」になります。該当なしになった分は次回以降に繰り越され、1等が出るまで積み上がっていきます(キャリーオーバー)。「繰り越しが溜まっているときは、1等が出やすい」と言われることがありますが、本当でしょうか。2013年04月05日から2026年09月11日までの694回分で確かめました。
結論を先に
1等が出る確率は、キャリーオーバーがあってもなくてもほぼ同じでした。繰り越しが溜まっているから当たりやすい、ということはデータには表れていません。
1等が出なかった回は357回(51.4%)
| 対象期間 | 2013年04月05日 〜 2026年09月11日 |
|---|---|
| 対象回数 | 694回 |
| 1等の該当なし | 357回(51.4%) |
| 1等が出た回 | 337回(48.6%) |
| 最長の連続該当なし | 8回(2021年01月22日まで) |
ほぼ2回に1回は、1等が出ません。連続して出なかった最長の記録は8回でした。
キャリーオーバーがあるとき、1等は出やすい?
前回の抽せんで繰り越しが発生していた回と、していなかった回に分けて、1等が出た割合を比べました。
| 区分 | 回数 | 1等が出た回 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 繰り越しがあった回 | 476回 | 233回 | 48.9% |
| 繰り越しがなかった回 | 218回 | 104回 | 47.7% |
差は1.2ポイントで、誤差の範囲です。繰り越しが溜まっていても、1等が出る確率は変わっていません。考えてみれば当然で、抽せんは毎回独立していて、繰り越しの金額が当選番号に影響することはないからです。
では、繰り越しは何のためにあるのでしょうか。変わるのは「当たる確率」ではなく「当たったときの金額」です。1等が出なかった回の当せん金が次回に積み増されるため、1等の金額は大きくなります。
1等の当せん金はいくらだったか
| 最小 | 67,987,600円(約6,799万円) |
|---|---|
| 中央値 | 605,878,500円(約6.1億円) |
| 最大 | 1,200,000,000円(約12.0億円) |
| 最大額に達した回数 | 10回 |
| 繰り越しの最大額 | 5,826,847,840円(約58億円) |
1等の当せん金は、337回の平均が6.2億円でした。上限の12億円に達した回が10回あります。
1等が複数口出ることもある
| 1等の口数 | 回数 |
|---|---|
| 1口 | 226回 |
| 2口 | 85回 |
| 3口 | 19回 |
| 4口以上 | 7回 |
1等が出た回のうち、67%は1口だけでした。複数口が出た回は、1口あたりの金額が分け合いになります。
まとめ
- ロト7は、約2回に1回は1等が出ません。
- 繰り越しがあるかないかで、1等が出る確率は変わりません。
- 繰り越しが積み上がると、当たったときの金額が大きくなります。
- 金額が大きい回は買う人が増えるため、1等が複数口になる可能性も考えられます。
当たる確率が変わらないのなら、繰り越しを狙うかどうかは、金額の魅力をどう考えるかの問題です。購入は無理のない範囲でお楽しみください。
元データを見る
※ 抽せんは無作為の結果です。本記事は当せんを保証するものではありません。
公開:2026年10月15日 / 運営:有限会社吉田工業(LOTO labo)